Fun Fun Club   Mommy & Baby  について

以下のメッセージは私が1998年にFun Fun Clubを発足したときに皆さんにあてたものです。
この考えは9年たった今も変わりません。

「英語の歌や遊びを通して、子供と一緒に楽しく英語に触れながら、
自然に英語が好きになっていく」ためのお手伝いをする
……
と言うのがこのクラブの目的です。

Fun Fun Clubのキーワードは二つあります。

1,赤ちゃんまたは小さなお子さん
2,お母さんと一緒に


1,何故赤ちゃんまたは小さなお子さんに英語なのでしょうか?

みなさんはどのように言葉を習得していったか覚えてらっしゃいますか?
日本語はいつの間に何の苦労もなく自然に身についたのに、英語を覚えるのは
なかなか大変で、中には嫌いになってしまった方も多いのではないでしょうか? 

また、日本人の子供でもアメリカで生まれ育てば自然に英語を話すようになる
ことはよくご存知のことと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんの脳は白紙の状態ですが、環境に合わせて柔軟に対応し、
何でも吸収して学習していく無限の可能性を持っています。赤ちゃんにとっては
英語や日本語の区別はありません。英語でも、日本語でも、あるいはその両方でも、
環境のなかで接した言葉をそれこそスポンジに水を落としたように自然にどんどん吸収し、
学習していきます。この赤ちゃんの脳の驚くべき柔軟性と学習能力は、残念ながら
いつまでも続きません。このことは中学校時代に習い始めた英語の勉強が
大変だったことからも想像がつくと思います。専門家によると、
人間の脳が「見る、聞く、話す」などの能力を獲得するためには、
とても大切な時期があって、この時期を過ぎてしまうと脳の持つ
柔軟性や学習能力は大きく低下してしまう。このために、大きくなるにつれて
英語を身につけるのがだんだんと大変になっていくのだそうです。そして、
言葉の学習の場合は3−4歳ぐらいまでがその大切な時期とされています。
だから、この時期に自然に英語に接することはとても大切なことなのです(*付録)。

小さなお子さんの時代に英語に触れるメリットはもう一つあります。
それは、大きくなるとテレビやゲームなど、「遊びの」誘惑が大きくなり、
「お勉強」はだんだん嫌いになっていくからです。嫌いなものを無理矢理に押しつけても
なかなか身にはつきません。しかし、小さなお子さんの場合は、遊びや勉強の区別はなく、
環境そのものが学習の場なのです。遊びながら英語に接することが最も自然な英語の学習の
方法なのです。そしてそうすることにより、英語に対する抵抗感がなくなるのです。

これらが、Fun Fun Clubが主に赤ちゃんまたは小さなお子さんを対象にしている理由です。

2,何故お母さんと一緒になのでしょうか?

赤ちゃんにとって、一番最初に接する他人、そして最も大切な人はお母さんです。
赤ちゃんは常にお母さんを見て、探して、そしてお母さんからとても多くのことを吸収
していきます。私も身をもって感じていますが、赤ちゃんにとってお母さんというのは
最も大切な「教材」なのです。お母さんと一緒に遊ぶことにより、赤ちゃん自身が目や耳、そして体で感じ、
自然に言葉を覚えていきます。最も重要な役割の「お母さん」に、赤ちゃんや子供と一緒に英語の歌や遊び
を通して、英語の楽しさを知り、好きになっていって欲しい、
これがもう一つの
Fun Fun Clubのキーワードです。

高い英語の教材やビデオ、テープを子供に一方的に与えるのではなく、
お母さん自身が英語の歌を歌ってあげたり、時には英語で話しかけてみてあげましょう。
がんばる必要はありません。皆さんで一緒に、楽しく遊びながら子供と英語に触れて、
英語の楽しさを知り、英語を好きになって行きましょう!

Children's possibilities stretch to infinity.
.        子供の可能性は無限大です。


                              1998年 10月 Fun Fun Club  セライヤ 美樹

*付録…・・発音について

日本人は「R」と「L」の区別が苦手です。これが英語を嫌いにさせる要因でもありますが、
なぜならこれらの音は、日本語にはないからです。最近の研究で分かったことですが、
どこの国の赤ちゃんも、「R」と「L」を区別する能力を持っているのだそうです。

しかし、日本の赤ちゃんは、日本語を学習していく過程で、必要のないこの「R」と「L」を
区別する能力が次第に失われていき、逆に英語を話す国に産まれた赤ちゃんは、
英語を使う上で必要な、これらの能力がそのまま保持されていくのだそうです。
こういった事からも、小さな時期に英語に接することが、とても大切だと言えると思います。